FXの税金について

FX(外国為替証拠金取引)の利益は雑所得として扱われ、課税の対象となります。
雑所得とは、年金や恩給などの公的年金等、非営業用貸金の利子、著述家や作家以外の人が受ける原稿料や印税、講演料や放送謝金などのように、他の9種類の所得のいずれにも当たらない所得をいいます。
雑所得は、次のように計算したものを合計した金額です。

  1. 公的年金等以外のもの
    公的年金等以外の総収入金額−必要経費
  2. 公的年金等
    収入金額−公的年金等控除額
    (注) 公的年金等控除額は、受給者の年齢、年金の収入金額に応じて定められています。このように必要経費が認められますので、領収書を保存することをお勧めします。使えない領収書ももちろんありますが、申告して損はないでしょう。
 
  1. 給与所得のある方
    雑所得の合計が20万円を超えれば、確定申告する必要があります。
    雑所得は給与所得などと合算して総合課税されます。
    給与所得=給与収入(総支給額)-各種控除(基礎控除+扶養控除+保険料控除等)
    課税される所得金額=給与所得+雑所得


    所得税の税率と計算例
     課税される所得金額 税率 控除額
    1,000円〜3,299,000円 10% 0円
    3,300,000円〜8,999,000円 20% 330,000円
    9,000,000円〜17,999,000円 30% 1,230,000円
    18,000,000円〜 37% 2,490,000円

    ※課税総所得金額1000万円の場合の税額の計算
    10,000,000×0.3(税率)-1,230,000(控除額)=1,770,000


  2. 給与所得のない方
    雑所得の合計が38万円を超えれば、確定申告する必要があります。
    また130万円を超えると社会保険・厚生年金の被扶養者の資格を失います。
 

なお確定申告の時期は2月16日から3月15日までです。

詳しくはお近くの税務署にお聞き下さい。

☆参考:国税庁 確定申告等情報
http://www.nta.go.jp/category/kakutei/kakutei.htm