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NY外為市況=リスク警戒継続で一時109円17銭まで値を落とす

2020年01月25日(土)07時03分

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日本時間午前7時01分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  109.28 - 0.56 (- 0.51%) 109.65 / 109.17
ユーロ・ドル 1.1025 + 0.0068 (- 0.61%) 1.1062 / 1.1020
ポンド・ドル 1.3073 + 0.0069 (- 0.53%) 1.3173 / 1.3057
ドル・スイス 0.9716 + 0.0038 (+ 0.39%) 0.9718 / 0.9688
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<きょうの材料>
※経済指標
【カナダ】
小売売上高(11月)22:30
結果 0.9%
予想 0.6% 前回 -1.1%(-1.2%から修正)(前月比)
結果 0.2%
予想 0.5% 前回 -0.4%(-0.5%から修正)(コア・前月比)
※発言・イベント
【米国】
*米疫病予防管理センター(CDC)
シカゴで米国内二人目の感染者
【ユーロ圏】
*ラガルドECB総裁
市場は戦略見直し作業に過度の注意払うべきではない。
今後12カ月での政策変更の可能性を排除するものではない。
ECBの政策は自動運転ではない。
安定に対する気候変動の影響は相当過小評価されている。
中銀の政策手段が使い果たされたわけではない。
財政政策は金融政策の代替物たりえない。
ユーロ圏の賃金が2.5%伸びたことをECBは歓迎。
貿易合意で下向きリスクについての発言はトーンダウン。
*クノット・オランダ中銀総裁
ECBの見直し作業はインフレに関する認識の相違を近づける良い機会。
ECBは市民とのコミュニケーションを過小評価してきた。
ECBはテクニカルな実効金利の下限には達していない。
(CNBCで)
*ビルロワデガロー仏中銀総裁
ECBは低金利の副作用を和らげるよう努力すべき。
インフレ目標には対称性、柔軟性、信頼性が必要。
ECBの見直し作業には、市民や企業の観点を盛り込むべき。
(ブルームバーグTV)
*ECB専門家調査
リスクに関する見通しは下向き
今年のGDP成長見通し1.1%(前回1.0%)
2021年のGDP成長見通し1.2%(前回1.3%)
2022年のGDP成長見通し1.4%
今年のインフレ見通し1.2%(前回1.2%)
2021年のインフレ見通し1.4%(前回1.4%)
2022年のインフレ見通し1.5%
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<月曜日の材料と事前予想>
【ユーロ圏】
ドイツIfo景況感指(1月)18:00
予想 97.0 前回 96.3
【米国】
新築住宅販売件数(12月)28日0:00
予想 73.0万件 前回 71.9万件
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 きょうのNY為替市場でドル円は109円17銭まで一時値を落とす展開となった。
序盤は米株が力強く始まったことなどを受けて、109円60銭台を付けるなど比較的
しっかりの展開が見られたが、その後リスク警戒感からの円買いが優勢となった。
 新型コロナウイルスの感染拡大懸念が重石。米疫病感染予防センター(CDC)が米国
内で二人目の感染者が見つかったことを発表したことなども、市場の警戒感を強める格
好となった。120ドル超の上昇を見せていたダウ平均が、300ドル超の下げを一時
記録するなど、リスク警戒感の動きが広がる中で、ドル円は109円17銭まで下落。
安値から少し戻したものの109円30銭前後のドル安円高圏で週の取引を終える展開
となっている。
 安全資産とされる米長期債に資金が流れ込む状況も見られ、米10年債利回りはロン
ドン市場の1.76%から1.66%台まで9BP超の低下(債券価格上昇)となり、ドル
売り円買いに寄与する格好となった。
 クロス円も売りが優勢。ユーロ円はロンドン市場で英PMIの好結果を受けたポンド
の買いに121円27銭を付けていたが、NY市場午後には120円42銭と、80銭
以上ユーロ安円高が進行している。ユーロは対ドルでも1.1060台から1.102
0前後まで下げる動きに。
 ポンドは対ドル、対円で大きく振幅下。ロンドン市場午前の英製造業・非製造業PM
Iがともに予想を超える好結果となり、いったんはポンド買いが進行。ポンドドルは
1.3173、ポンド円は144円42銭を付ける動きとなった。しかし、来週の英中
銀金融政策会合(MPC)で利下げに踏み切る可能性が指摘される中で、ポンドの買い
は続かず、逆に売りが優勢に。ポンドドルは1.3057、ポンド円は142円72銭
まで大きく値を落とす展開となっている。
MINKABU PRESS