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NY外為市況=ドル円に買戻し

2019年11月16日(土)06時31分

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日本時間午前6時30分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  108.79 + 0.37 (+ 0.34%) 108.86 / 108.38
ユーロ・ドル 1.1053 + 0.0031 (+ 0.28%) 1.1057 / 1.1015
ポンド・ドル 1.2901 + 0.0019 (+ 0.15%) 1.2919 / 1.2868
ドル・スイス 0.9897 + 0.0017 (+ 0.17%) 0.9911 / 0.9879
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<きょうの材料>
※経済指標
【米国】
小売売上高(10月)22:30
結果 0.3%
予想 0.2% 前回 -0.3%(前月比)
結果 0.2%
予想 0.4% 前回 -0.1%(コア・前月比)
輸入物価指数(10月)22:30
結果 -0.5%
予想 -0.2% 前回 0.1%(0.2%から修正)(前月比)
結果 -3.0%
予想 -2.2% 前回 -2.1%(-1.6%から修正)(前年比)
ニューヨーク連銀製造業景気指数(11月)22:30
結果 2.9
予想 6.0 前回 4.0
鉱工業生産指数(10月)23:15
結果 -0.8%
予想 -0.4% 前回 -0.3%(-0.4%から修正)
設備稼働率(10月)23:15
結果 76.7%
予想 77.0% 前回 77.5%
※ニュース
トランプ大統領
・きょう株価は大きく上昇。
・景気後退までは、まだ長い道のりがある。
・ヘルスケアの価格透明性の法案に署名した。
・法律は病院に価格公表を義務づける。
・中間層の大幅減税に取り組んでいる。
バイトマン独連銀総裁
・ドイツは経済危機にはない。
・拡大策に反対ではなく、程度を重視する必要。
・金利は下限に接近している。
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<月曜日の材料と事前予想>
主な経済指標の発表はなし
クリーブランド連銀総裁が講演
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 きょうのNY為替市場でドル円は買い戻しが優勢となり、一時108.85円付近ま
で上昇し21日線を回復した。きょうは米国債利回りの下げも一服しており、米株も最
高値を更新していることで、ドル円も買い戻されたようだ。
 市場が米中貿易協議の行方に神経質になる中、クドロー米国家経済会議(NEC)委
員長の発言が安心感を与えている。「両国は合意に近づいており、建設的な協議が行わ
れている」と述べていたこともあり、きょうの市場は警戒感が緩んだ模様。
 前日は見切り売りからストップを巻き込んで108.25円付近まで下落していた
が、21日線を完全に回復し、109円ちょうど付近に来ている200日線を試すか注
目される。
 ユーロドルも買い戻しが強まり、1.10ドル台半ばまで上昇。前日は心理的節目の
1.10ドルを割り込む場面も見られたが、サポートされたことでショートカバーの機
運が高まっている模様。11月に入ってからの下降波のフィボナッチ38.2%戻しが
1.1060ドル付近に来ており、目先の上値メドとして意識される。
 前日は第3四半期のドイツGDPが発表され、予想外のプラス成長と、リセッション
は回避されている。ただ、ドイツの景気刺激策に対する期待は高い。しかし、それに対
するユーロの反応はネガティブとの見方も出ている。ドイツが刺激策を拡大した場合、
ユーロ圏の経常黒字を削減する可能性が高いという。さらに、欧州の抱えている問題
は、米国が直面している問題よりも遥かに大きく、米経済がそれほど悪い状態でもない
中、ECBとFRBの金融政策の格差拡大が予想され、ユーロドルを圧迫すると見てい
るようだ。
 ポンド買いが強まっており、ポンドドルは1.29ドル台を回復。対円やユーロでも
買いが優勢となった。英テレグラフによると、総選挙でブレクジット党が、与党保守党
が議席を逃している43選挙区に候補者を立てない方針と報じたことが材料視されてい
る。2017年の総選挙では、その43選挙区のうちの17選挙区で保守党は2位だっ
たという。
 報道通りであれば、保守党の優位が益々強まる内容でもあり、ジョンソン首相がEU
と結んだ協定案通りに、秩序あるEU離脱への期待感からポンドは買われているよう
だ。ポンドドルは21日線を再び上回って来ており、上昇トレンドを維持している。
MINKABU PRESS