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NY外国為替後半=前日安値に顔合せ

2019年07月13日(土)04時31分

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日本時間午前4時29分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  107.83 - 0.67 (- 0.62%) 108.61 / 107.81
ユーロ・ドル 1.1273 + 0.0019 (+ 0.17%) 1.1275 / 1.1238
ポンド・ドル 1.2573 + 0.0052 (+ 0.42%) 1.2576 / 1.2520
ドル・スイス 0.9843 - 0.0057 (- 0.58%) 0.9908 / 0.9836
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 日本時間午前4時29分現在のドル円は1ドル=107.83円。NY時間の終盤に
入ってドル円は下値模索が続いており、107.80円近辺まで下げ幅を拡大。前日安
値に顔合せしている。
 きょうのNY為替市場でドル円は売りが優勢となっており、108円を割り込んだ。
今週のパウエルFRB議長の議会証言を受けたドル売りも一服しつつあったものの、再
びその動きが出ている。前日は107円台まで値を落とした後、108円台半ばまで戻
す展開が見られていたが、108円台半ばからの上値抵抗が強く、短期筋の見切り売り
も出ている模様。
 今週のパウエルFRB議長の議会証言を経て市場は今月末のFOMCでの利下げを確
実視している。一方、前日の米消費者物価指数(CPI)、そして本日の生産者物価
(PPI)も予想を上回った。一部の米地区連銀総裁からは現段階での利下げを疑問視
する声も出ているものの、市場が利下げ期待を後退させる動きは見られていない。21
日線が108.05円付近に来ているが、その水準を割り込んでおり、来週以降の動き
が警戒される。
 ユーロドルはNY時間入って買い戻しが見られている。朝方発表の米生産者物価(P
PI)が予想を上回ったこともあり、1.1240ドル近辺まで値を落とす場面が見ら
れていた。しかし、FRBの利下げ期待が強まる中で、次第にドル売りが優勢となり、
ユーロドルもロンドン時間の高値まで戻す展開。21日線が1.1280ドルに来てお
り目先の上値抵抗として意識される。
 FRBの利下げ期待の一方でECBも追加緩和期待が高まっており、ユーロは上値を
追いづらいようだ。今月の理事会で追加緩和の可能性を強く示唆してくるものと見られ
ている。ECBが再度追加緩和に踏み切った場合、利下げや国債、社債といった債券購
入が想定される。ただし、既にECBはマイナス金利を採用しており、利下げ幅には限
界がある。一方、国債購入に関しても、各国のECBへの出資比率(キャピタルキー)
に応じた購入や、各国債の発行量の33%に設定している購入上限といった制約があ
り、それらの規制を変更する必要もありそうだ。また、変更したとしても直ぐに限界点
に到達することも予想される。
 そのような中で一部からは、ECBも日銀のように株式購入がいずれ検討課題に入る
可能性も指摘されている。もっともコンセンサスを得られない可能性も高そうだが。
 ポンドドルも買い戻しが強まっている。前日は1.2570ドル付近で上値を抑えら
れたが、再びその水準を試す動きが出ている。
(ミンカブ)