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再送:米株式市場引け=追加関税を一部延期

2019年08月14日(水)05時28分

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米東部時間午後4時25分
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ダウ工業株30種平均 26279.91 + 372.54 (+ 1.44%) 26426.97 / 25833.25
ナスダック総合指数  8016.36 + 152.95 (+ 1.95%) 8065.24 / 7851.59
S&P500     2926.32 + 43.23 (+ 1.50%) 2943.31 / 2877.05
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※NYダウの前日比と終値を暫定値から差し替えます。
 きょうのNY株式市場は大幅に反発し、ダウ平均は一時529ドル高まで上昇した。
終値の前日比は、ダウ工業株30種平均が372.54ドル高の2万6279.91ド
ル、ナスダック総合指数が152.95高の8016.36、S&P500が43.2
3高の2926.32。
 トランプ政権が中国からの輸入品に賦課する予定の10%の追加関税について、一部
製品に限り発動を12月15日まで延期すると発表した。米通商代表部(USTR)が
ウェブサイトで公表。一部は予定通り9月1日に関税が発動される。
 延期になった製品には携帯電話やパソコン、玩具など日用品が含まれており、新学期
から年末商戦にかけての家計の消費に配慮した内容となっている。
 また、新華社通信によると、中国が米国と2週間以内に電話協議を行うと報じた。中
国の劉副首相がムニューシン米財務長官、ライトハイザーUSTR代表と協議を行うと
述べていた。
 米中対立への懸念が一旦後退し、株式市場は買い戻しを強めた模様。携帯電話やパソ
コンが延期の対象となっていることで、IT・ハイテク中心に買い戻しが膨らみ、ま
た、ベストバイやハズブロといった家電や玩具の小売も買いが目立った。
 ダウ採用銘柄はファイザー、ボーイングを除く28銘柄が上昇。アップルが4%上昇
したほか、ダウ・インク、キャタピラー、3M、シスコシステムズ、インテルなど中国
関連を中心に上昇。JPモルガンやゴールドマンといった金融株も買われた。
 ナスダックも反発し8000ポイントを回復。AMDは下げたものの、アップルを中
心にアマゾンやマイクロソフト、フェイスブック、アルファベットなど主力株は揃って
上昇。ネットフリックスもプラスで終えた。
 ソフトウエア開発のアバイアが大幅高。4−6月期決算を発表しており、その際に複
数の企業と戦略的取引で協議が進んでいることを明らかにした。
 生命保険・金融サービスのジェンワース・ファイナンシャルが大幅高。投資会社のブ
ルックフィールド・ビジネスパートナーズが、カナダ最大の民間住宅ローン保険会社で
あるジェンワースMIカナダの過半数の持分を1株あたり48.86カナダドルで購入
することに同意した。
 自動車部品の小売販売を手掛けるアドバンス・オート・パーツが下落。4−6月期決
算を発表しており、既存店売上高、1株利益、売上高とも予想を下回った。通期の売上
高見通しに関しても上限を下方修正している。アナリストからは通期の既存店売上高の
見通しを達成できるか疑問の声も出ている。
 GEが上昇。中国でのガスタービン受注を発表したほか、カルプCEOが自社株を3
00万ドル分購入したことがSECに提出した文書で明らかとなったことも信頼感を高
めた模様。
(ミンカブ)