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NY外国為替前半=リスク選好でドル円は膠着

2020年07月07日(火)01時55分

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日本時間午前1時53分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  107.45 - 0.06 (- 0.06%) 107.77 / 107.44
ユーロ・ドル 1.1310 + 0.0062 (+ 0.55%) 1.1345 / 1.1241
ポンド・ドル 1.2487 + 0.0004 (+ 0.03%) 1.2520 / 1.2458
ドル・スイス 0.9412 - 0.0046 (- 0.49%) 0.9457 / 0.9385
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 日本時間午前1時53分現在のドル円は1ドル=107.45円。きょうの市場はリ
スク選好の雰囲気が強まる中、為替市場ではドル売りが優勢となっている。一方で円安
の動きも見られており、ドル円はドル安・円安に挟まれ107円台半ばでの膠着相場が
続いている。107円台が居心地の良い水準になっているようだ。
 市場は先週の強い米雇用統計を受けた楽観的ムードを続けており、経済再開と感染第
2波の綱引きの中で、足元の予想を上回る経済指標や、各国政府の巨額の財政刺激策、
大胆な金融緩和策が引き続きムードを支えている。
 この日は6月のISM非製造業景気指数が発表になっていたが、57.1と予想以上
に強い内容となった。ただ、為替市場は素直にドル買いの反応が見られ、米株式市場は
逆に伸び悩む動きが見られていた。
 先週発表の製造業のデータが予想外に強い内容だったことから、サービス業も強い内
容が期待されていた。その期待通りになったことで、一旦材料出尽くし感が出ているの
かもしれない。ISM指数は企業へのアンケート調査だが、新型ウイルス感染で急激に
落ち込んだ分、企業のセンチメントは急速に改善を見せたように思われる。むしろ反動
の面が強く、今回のISMの数字は額面通りに受け取らないほうが良いのかもしれな
い。
 一方、ユーロドルは買いが優勢となっている。1.13ドル台を回復しており21日
線の水準を回復しており、1.15ドルを目指す動きとなるか、明日以降の動きが注目
される。
 ドイツ連銀の動きもフォローとなっている模様。先週、ドイツ財務省とドイツ議会は
ECBがドイツ憲法裁判所の要求を満たしたため、ドイツ連銀はECBの債券購入の実
施と執行に引き続き参加することが許されるとの判断を表明した。その判断にドイツ連
銀も従う意向とも伝わっており、ユーロ買いに安心感を与えているようだ。
 ポンドドルも買いが優勢となっており、1.25ドル台に一時上昇する場面もみられ
た。本日の21日線が1.2505ドル付近に来ており、現在はその水準で上値を抑え
られているものの、明日以降に突破して来るか注目される。
MINKABU PRESS