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NY外国為替前半=ドル円は21日線に到達

2020年09月26日(土)02時10分

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日本時間午前2時9分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  105.62 + 0.21 (+ 0.20%) 105.70 / 105.24
ユーロ・ドル 1.1620 - 0.0052 (- 0.45%) 1.1685 / 1.1612
ポンド・ドル 1.2704 - 0.0043 (- 0.34%) 1.2805 / 1.2688
ドル・スイス 0.9293 + 0.0025 (+ 0.27%) 0.9296 / 0.9251
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 日本時間午前2時9分現在のドル円は1ドル=105.62円。きょうのNY為替市
場、リスク回避のドル買いが続く中でドル円も105.70円近辺まで上昇する場面も
みられた。特段の材料は見当たらないが、リスク回避のドル買いが根強く出ている。こ
のまま行けば、今週のドルは4月以来の好パフォーマンスとなりそうだ。ドル円は10
5.60円付近に21日線が来ているが、その水準に到達している。上昇トレンドが明
確に出るか、来週以降の動きが注目される。
 欧米で再び感染拡大が加速しており、特に欧州では過去最多の新規感染者数を記録し
ている。夏までに見られた早期景気回復への期待も一旦後退しており、市場は先行き不
安を強めつつあるようだ。追加景気対策が期待されるところではあるが、米国では対策
の規模を巡って対立しており、与野党の協議に前進がみられていない。最高裁判事の後
任を巡る指名承認もあり、追加景気対策は11月の大統領選以降になるのではとの声も
聞かれる。その大統領選も情勢が不透明な中で、投資家のリスク許容度は高まらないよ
うだ。
 ユーロドルは戻り売りが続き、1.16ドル台前半まで下げ幅を拡大。21日線から
下放れる動きが続いている。ただ、ポンドドルや豪ドル/ドルとは違い、まだ200日
線や100日線のかなり上にあり、逆に下げ余地があるとも言える。欧州で感染第2波
の拡大が顕著になっており、ユーロ圏の景気回復に不安感が強まり始めているようだ。
 しかし、なお強気な見方も多く、下がったところでは押し目買いを推奨する声も根強
くあるようだ。感染第2波により、短期的にはユーロドルの買いは鈍化する可能性があ
るが、感染がさらに激化し、全体的な封鎖措置が再度導入されない限り、ユーロの上昇
トレンドが終了することはないという。年末までに1.22ドル台までの上昇を期待し
ているようだ。
 ポンドドルも戻り売りが続き、1.26ドル台まで一時下落。200日線が1.27
20ドル付近に来ているが、その水準を再び下回る展開。ポンド円も一時133.85
円近辺まで下落するなど、上値の重い展開が続いている。
 EUとの貿易交渉は依然として突破口が見えず、英当局者は「隔たりを埋めるために
は、EUの建設的態度をより現実的な立場に変換する必要がある」と述べていた。「交
渉は最終段階にあり、特に漁業権と公平な競争条件の隔たりは依然として大きい」とも
語っている。EU側も英国に譲歩を求めている状況。交渉ラウンドは10月末が期限と
なっているが、期限までに合意できるか不透明な情勢が続いている。
 一部からは、例え土壇場で妥協点に達し、12月31日までに貿易協定を締結できた
としても、英ポンドが急上昇することはないとの分析も聞かれる。英EU離脱は英経済
に深刻な影響を与え、向こう数四半期に渡って、ポンドのバリュエーションに影響を及
ぼす可能性があるという。
MINKABU PRESS