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NY外為市況=ドル円は21日線付近に

2020年09月26日(土)05時38分

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日本時間午前5時31分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  105.59 + 0.18 (+ 0.17%) 105.70 / 105.24
ユーロ・ドル 1.1628 - 0.0044 (- 0.38%) 1.1685 / 1.1612
ポンド・ドル 1.2741 - 0.0006 (- 0.05%) 1.2805 / 1.2688
ドル・スイス 0.9289 + 0.0021 (+ 0.23%) 0.9296 / 0.9251
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<きょうの材料>
※経済指標
【米国】
耐久財受注(速報値)(8月)21:30
結果 0.4%
予想 1.4% 前回 11.7%(11.4%から修正)(前月比)
結果 0.4%
予想 1.0% 前回 3.2%(2.6%から修正)(コア・前月比)
※発言・ニュース
ジョージ・カンザスシティー連銀総裁
・景気回復は完璧には程遠い。
・家計や企業の緊張は銀行に悪影響を与える可能性。
・銀行の資本規制緩和には反対。
英当局者
 英EUの貿易交渉について、英当局者の声明が伝わっており、隔たりを埋めるために
は、EUの建設的態度をより現実的な立場に変換する必要があると述べた。交渉は最終
段階にあり、特に漁業権と公平な競争条件の隔たりは依然として大きいと語った。
フランス、新規感染者は1万5797人に
 フランス当局は、新型ウイルス感染の新規感染者が1万5797人となったと発表し
た。
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<月曜日の材料と事前予想>
主な経済指標の発表は無し
クリーブランド連銀総裁が講演
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 きょうのNY為替市場、リスク回避のドル買いが続く中でドル円も105.70円近
辺まで上昇する場面がみられた。特段の材料は見当たらないが、ドル買いが根強く出て
いる。このまま行けば、今週のドルは4月以来の好パフォーマンスとなりそうだ。ドル
円は105.60円付近に21日線が来ているが、その水準での推移。上昇トレンドが
明確に出るか、来週は重要指標が目白押しの中で、動向が注目される。
 欧米で再び感染拡大が加速しており、特に欧州では過去最多の新規感染者数を記録し
ている。夏までに見られた早期景気回復への期待も一旦後退しており、市場は先行き不
安を強めつつあるようだ。追加景気対策が期待されるところではあるが、米国では対策
の規模を巡って対立しており、与野党の協議に前進がみられていない。最高裁判事の後
任を巡る指名承認もあり、追加景気対策は11月の大統領選以降になるのではとの声も
聞かれる。その大統領選も情勢が不透明な中で、投資家のリスク許容度は高まらないよ
うだ。
 ユーロドルは戻り売りが続き、1.16ドル台前半まで下げ幅を拡大。21日線から
下放れる動きが続いている。ただ、ポンドドルや豪ドル/ドルとは違い、まだ200日
線や100日線からは、かなり上にあり、逆に下げ余地があるとも言える。欧州で感染
第2波の拡大が顕著になっており、ユーロ圏の景気回復に不安感が強まり始めているよ
うだ。
 しかし、強気な見方も依然として多く、下がったところでは押し目買いを推奨する声
も根強くあるようだ。感染第2波により、短期的にはユーロドルの買いは鈍化する可能
性があるが、感染がさらに激化し、全体的な封鎖措置が再度導入されない限り、ユーロ
の上昇トレンドが終了することはないという。年末までに1.22ドル台までの上昇を
期待しているようだ。
 ポンドドルも戻り売りが続き、1.26ドル台まで一時下落。200日線が1.27
20ドル付近に来ているが、その水準を再び下回る展開もみられた。ポンド円も一時1
33.85円近辺まで下落するなど上値の重い展開が続いている。
 EUとの貿易交渉は依然として突破口が見えず、英当局者は「隔たりを埋めるために
は、EUの建設的態度をより現実的な立場に変換する必要がある」と述べていた。「交
渉は最終段階にあり、特に漁業権と公平な競争条件の隔たりは依然として大きい」とも
語っている。EU側も英国に譲歩を求めている状況。交渉ラウンドは10月末が期限と
なっているが、期限までに合意できるか不透明な情勢が続いている。
 一部からは、例え土壇場で妥協点に達し、12月31日までに貿易協定を締結できた
としても、英ポンドが急上昇することはないとの分析も聞かれる。英EU離脱は英経済
に深刻な影響を与え、向こう数四半期に渡って、ポンドのバリュエーションに影響を及
ぼす可能性があるという。
MINKABU PRESS